こんにちは。
カフェインとお友達、橙佳です。
毎年川崎大師と鶴岡八幡宮は必ずお参りしておりまして、
先日、平日の鎌倉に行ってきました。
今回ご紹介するのは、鎌倉に行くと高確率で行く、大好きなお店です。
納言志るこ店
1953(昭和28)年創業
納言志るこ店
〒248-0006
神奈川県鎌倉市小町1-5-10
小町通りに入ってすぐ右側の路地にある、老舗甘味処。
冬はおしるこ、夏はぜんざい。
店名の通り「おしるこ」が有名なお店です。
冬の寒い参拝の帰りに、ここで温かいおしるこを食べるのが至福なんですよね。
鎌倉で愛され続けている名店です。
「田舎しるこ」はお持ち帰りもできます。
買って帰って食べられる幸せよ。(感涙)
このご時世なので、尚更有難いですね。
ガラガラと戸を開けると、歴史の詰まった店内が目に入ります。
すごーくタイミングがよくてすんなり入れましたが、おしるこがやってきたころにはもう満席でした。
人気もあり、中や外に並ぶこともしばしばありますが、回転が早いので待ち時間は少なめです。
鎌倉散策の合間の休憩や、糖分補給にもおすすめですよ。
創業当時からほとんど替えていないというメニューは、「おしるこ」や「ぜんざい」、「みつまめ」など。
あずき好きにはたまらないですね。
私が行ったのは1月後半だったので、12月から2月までの期間限定「お雑煮」もありました。
「おしるこ」にはつぶ餡の「田舎しるこ」と、こし餡の「御膳しるこ」の2種類があります。
「納言志るこ店」と言えばやっぱり「おしるこ」なので、初めてきた方にはまずは「おしるこ」を食べてほしいです。
田舎しるこ
田舎しるこ
(つぶ餡)
大きな器に、たーーーっぷりのあずき!
きゃーこれこれ!大好き!(心の叫び)
これで700円だなんて、なんて贅沢なんだろうと毎回思います。
女将さんが毎朝つきっきりで、大粒の丹波大納言小豆を羽釜で約2時間炊いているそうです。
大粒のふっくらとしたあずきは、とげのない、優しい甘さ。
つぶ餡もこし餡も大好きですが、「納言志るこ店」にきたらいつも「田舎しるこ」です。
ここのつぶ餡が好きすぎて、なかなか浮気できません。(笑)
おしるこの中には、小ぶりのおもちが1個。
あとは全部あずきなんですよ!
たっぷりすぎますでしょ?(歓喜)
やわらかく香ばしい焼きたてのおもちと甘いあずき。
合わないわけがない!(断言)
つぶがしっかり残っていて、丁寧に煮られているのがわかります。
あずきらしい少しざらっとした舌触りとほくほく感。
あずきそのもののおいしさが楽しめます。
きゃらぶきの塩辛さと、お茶の渋みがこれまた合うこと合うこと。
最後に。
たっぷりのあずきで、寒い日に心も身体もぽかぽかになる「おしるこ」。
お腹いっぱいあずきが食べれるなんて本当に贅沢だ…。
1年に1回、冬しか鎌倉にはこないので、次はぜひ夏にきて「ぜんざい」もいただきたいです。
ごちそうさまでした!
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