こんにちは。
カフェインとお友達、橙佳です。
大宰府の名物といえば、
私の中で梅ヶ枝餅なのですが…
銘菓ってなんだっけ?と思い検索。
こんなに見た目のインパクトがあるのに知らなかった!
さっそくご紹介します!
※お店や商品のご紹介は投稿日時点での情報となっております
うその餅
太宰府銘菓
うその餅
15個入 小
税込981円
青じそ風味の求肥に
若草色のおぼろをまとったお菓子です。
私は常設販売店の
福岡三越のB2階にある菓遊庵にて購入。
宝満山、うその餅、よろつよ5枚入などを販売していました。
太宰府天満宮の神事「鷽(うそ)替え」にちなんだ縁起物のお菓子。
戦後で心が沈んでいるときに
少しでも気持ちを明るくしたいという願いから生まれました。
包装・川柳
菓子の名前や箱、包装紙には、
創業者の妻であった藤丸タマノ氏の創意工夫が凝らされています。
そのデザインは
古い着物の柄を写し取ったものや、絵画「太宰府十二景」から写し取ったものなど様々。
そして今も
創業当時から変わらぬデザインや箱、包装紙を使い続けています。
中には説明と川柳、菓子切が入っていました。
梅園菓子処主催の川柳大会が行われた際、うその餅をお題として詠まれた川柳のうち、20種の短冊にしたそうで、そのうちの1首が中に入っています。
太宰府天満宮御用達 梅園菓子処
太宰府天満宮御用達
梅園菓子処
1948年(昭和23年)に
天神さま(菅原道真公)をお祀りする太宰府天満宮の参道に創業。
創業者の藤丸正氏は人の心が明るくなる、どこにもない菓子を作りたいと探求と研鑽を重ねます。
作り上げた菓子は、当時の味そのままに今に受け継がれています。
天神さまの詠まれた歌や太宰府天満宮のご神事にちなんだ名前の、創業当時から出来るだけ機械を使用せずに、職人によってひとつひとつ手作業で生み出されている菓子の数々。
創業以来作り続けている、代表銘菓である賢所献上菓子「宝満山」「うその餅」をはじめ、
「よろつよ」「東風梅」「鬼まつば」「梅守」「飛梅」など四季折々の和菓子を取り揃えています。
一部の商品を除き加工品を使用せず
原材料の下準備から商品完成までを、すべて一貫して自社工場で行っています。
すべての商品は保存料、防腐剤不使用。
そのため日持ちは短めですが、安心していただけます。
鷽・鷽替え
「鷽(うそ)」とは
天神様の御神鳥としても知られている鳥です。
一説によると
太宰府天満宮楼門を造営時に、蜂の群れを退治したことから「天神様のお使いの鳥」となったそうです。
太宰府天満宮神事「鷽替え」は
毎年1月7日に楼門横の天神広場で行われます。
暗闇の中で手にした「木うそ」を
「替えましょ替えましょ」の掛け声のもと、交換し取り替えます。
手にした「木うそ」は自宅の神棚にお祀りし、1年間の幸福を祈るのです。
1年の間に知らずのうちについてしまった嘘を天神さまの誠心に替え、これまでの悪いことを嘘にして今年の吉に取り替えるという意味が込められています。
「うその餅」には1箱に1個、
博多人形のうそ鳥「土うそ」が入っています。
毎年元日から木彫りの「木うそ」が入っていて、在庫が無くなり次第順次「土うそ」になります。
(だいたい元日~2月末くらいまで)
毎月25日の天神様の日には
その日に限り、紅梅色のうその餅を販売しています。
※味は通常のうその餅と同じ
公式オンラインサイトからの注文も可能。
※毎月25日のみの発送
実食!
土うそ(高さ約2.2cm)はしっかり埋まっていて、
そぼろを飛ばさないように取り出すのにちょっぴり苦労しました。(笑)
若草色のそぼろ、とても鮮やかですねー!
そぼろ込みで餅の大きさは
4辺とも約2.5cmです。
しゃりしゃりと優しい甘さで、
最中などのような香ばしい風味もある、不思議なそぼろ。
見た目ほど甘くないです。
爽やかなシソの香り。
食べ終わっても香りの余韻があります。
青じそ風味の求肥はもっちもちで、もちの味わいを感じます。
最後に。
「うその餅」、私は好き。
くせになる味わいです。
これが意外とコーヒーにも合うので余計に気に入りました!
大葉のジェノベーゼとコーヒーみたいな…(!?)
2024年4月27日から
太宰府本店、公式オンラインサイトにおいて、「うその餅15個入」の価格を改定するそうなので注意です。
ごちそうさまでした!
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