こんにちは。
カフェインとお友達、橙佳です。
「貴陽」を買うのを
私はいつも躊躇ってしまう。
なぜなら大好きだから。
愛しすぎてるから。
食べるなら、絶対最強ベストにおいしい状態で食べたいから。
そんな私が意を決して
大好きな貴陽プラムをご紹介!
いつにもまして語りが暴走しています。
好きすぎてオタ気質が見え隠れ(隠れてはいない)しちゃってますが、生暖かい目で見て頂けたら幸いです。
※お店や商品のご紹介は投稿日時点での情報となっております
貴陽
「貴陽」は
1996年に登録された、
プラム(すもも)の品種です。
他のすももと比べて実が大きく、
小ぶりの桃くらいあります。
しかし桃と比べて種は小さく、可食部が多いです。
2012年には「世界一重いプラム」として、ギネス世界記録に認定されています。
「貴陽」は
山梨県南アルプス市(旧甲西町)の高石鷹雄氏が「太陽」を自然交雑させて育成。
20年の歳月をかけて誕生させたといいます。
山梨県を中心に栽培されていますが、栽培するのがとても難しく、生産量の少ない貴重な品種です。
多く出回るのは7月中旬~8月中旬ごろ。
食べごろの時期の貴陽には、
「輪紋」「雲紋」が出ます。
これがでてから
さらなる食べごろの高みを目指します。(私欲)
実食!
基本的に私は、いつも2個以上買います。
1個目は熟れ具合を確認しつつ、
少し硬めの絶妙なさくさくとした食感、甘酸っぱさを楽しむため。
そして2個目を
至高の状態で食すため。
とは言っても食べごろの「貴陽」には
一般的にイメージするプラムの酸っぱさはありません。
尖った酸味ではなく、
味わい・甘みを引き立てる控えめな酸味です。
上の写真は
「食べごろだけど、個人的にもう少し熟れさせたい。が、我慢できずにいただきます」なタイミング。(笑)
大体購入してから2,3日目。
ここからさらに野菜室で追熟します!
追熟
「貴陽」の素晴らしさはその
果汁たっぷりでジューシーな甘み。
追熟によってやわらかく、
さらに甘みが引き立ち濃厚になります!
果汁たっぷりで甘いですが、
味はぼけず、プラムらしいキリッとした味わいを楽しむことができます。
貴陽の魅力は熟れるほどアップします。
少し皮がしぼみますが、
様子を見つつ野菜室で1週間くらいが目安。
だめにしてしまわないように、食べ忘れないように注意が必要です。
私は1週間、頭の中が貴陽でいっぱいになります。
包丁でカットできる
ギリギリのやわらかさが個人的ベスト。
熟れすぎて
「切ったら果汁が溢れてもったいない、かぶりつこう!」くらいでも本当に美味しいです!
最後に。
甘み・酸みのバランスが取れた果肉は
きめ細かくうるうるで、果汁たっぷり。
繊細で味わい深い、宝石のような「貴陽」。
私が初めてであったのは
フルーツカットのお仕事をしているとき。
熟れすぎてしまってカットできない貴陽を食べさせてもらったのですが…
その美味しさに感動しました。
あの時出会えて本当によかった。
最高の果物だよ貴陽…!
「熟れた美味しさ」をぜひ体感してみてください。
ごちそうさまでした!
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