こんにちは。
カフェインとお友達、橙佳です。
期間限定の歴代ロゴ入りパンケーキ拝みたさに、
今回は丸福珈琲店にやってきました!
ボトル缶やチルドカップでは散々お世話になっていますが、
実店舗は初めて!
楽しみ過ぎて眠れなかったですが、
興奮そのままさっそくご紹介します!
丸福珈琲店川崎アゼリア店
2015年7月31日オープン
丸福珈琲店
川崎アゼリア店
〒210-0007
神奈川県川崎市川崎区駅前本町26番地2-1067
川崎アゼリアB1F
JR川崎駅東口を出て入口階段を降りてすぐ。
京急川崎駅から直通です。
営業時間は
日~木
7:30~21:00
金・土
7:30~22:00
フルサービスのお店ですが、
その他にテイクアウトメニューもあります。
巨大ショッピングセンター川崎地下街「アゼリア」は
1986年(昭和61年)10月1日開業。
ここは買物にくる人々だけではなく、
バスターミナルやオフィスへの道としても利用されています。
丸福珈琲店は
駅からのアゼリア方面に向かう大きな階段を降りると、
サンライト広場の奥、真正面にあります。
間接照明のやわらかな光が照らす店内は
テーブル席とソファ席があります。
黒と白を基調としつつも、
グレーや木材で柔らかな印象。
レトロ感のある床のタイルが
これまた素敵。
川崎アデリア店で真っ先に目を引くのは
店頭にある商品ワゴン。
ヨーロッパの豪華列車、
オリエント急行を連想させるような
クラシカルな美しさがたまらないです!
「丸福珈琲店」の創業者は伊吹貞雄氏。
東京武蔵小山の洋食レストラン「銀嶺」のオーナーシェフでしたが、
当時、銀座の街で流行していた珈琲に衝撃を受けます。
外国人の友人を介して本を取り寄せ、
自分で和訳しながら珈琲の器具を理解し、
自分なりの理論で設計図を引きました。
そして町工場に持ち込み、試作を繰り返して、
現在「丸福珈琲店」で使用している独自のドリッパーを完成させます。
ドリッパーをカチカチとたたいて抽出する独特の方法は、
「丸福珈琲店」の珈琲職人だけが習得した技術なんだそうです。
卓上焙煎機も製作し、
寝る間を惜しんで研究し続けたオリジナルのブレンド珈琲を、
銀嶺で食後の珈琲として提供。
その後大阪にも珈琲を広めるべく銀嶺を閉め、
新世界にレストランではなく、珈琲専門店を開業します。
それが1934年。
昭和9年創業の「丸福珈琲店」です。
そして今年、89周年を迎えました。
メニュー
珈琲のメニューは非常にシンプルで
こだわりを感じます!
他には紅茶やフロート、ジュースもあり、
デザートやケーキ、あんみつ、クレープ、
トーストやサンドイッチ、カレーなど、
フードメニューがとっても豊富です。
お目当ての創業祭のホットケーキプレートを
ドリンク付きで注文。
ドリンクは珈琲・カフェオレ・紅茶から選べて、
私は珈琲にしました。
歴代ロゴ入りホットケーキプレート
歴代ロゴ入りホットケーキプレート
~ほろ苦珈琲ホイップを添えて~
単品1,100円
ドリンクセット1,450円
はちみつかメイプルシロップが選べて、
私はおすすめのメープルでいただきました。
カトラリーも非常に綺麗。
素敵なカトラリーだと
食べるワクワクも倍増しますよねー!
ホットケーキは注文してから
20分ほどで到着!
オーダーが入ってから銅板で1枚づつ
丁寧に焼き上げられた生地は、
外は少しカリッと、中はふかっと。
どこか懐かしさを感じるやさしい甘さです。
バニラアイスはさっぱりと、
でも濃厚でひんやり幸せ。
ほろ苦く、口の中で溶けていく珈琲ホイップは絶品。
あまーいメープルをたっぷりかけて
しっとりとさせた生地。
バターの絶妙な塩気とホイップのほろ苦さ、
バニラのひんやり…まさに至高。
ブレンド珈琲
ブレンド珈琲
単品640円
香りはおだやかですが、
珈琲は濃く、しっかりと苦味があります。
酸味は少なく
飲みごたえがあり、余韻がすごいです!
白磁のカップに、真っ黒な珈琲が
なんと映えることでしょうか。
カップ&ソーサーは日本を代表する陶園、
大倉陶園製のものを使用。
金の持ち手や縁も美しく、
ため息が出ちゃいます。
最後に。
創業当時、ポピュラーだったという
真っ白な立方体の角砂糖。
私も入れて飲んでみると…
全てが濃くなりました!
苦く甘く濃厚。
個人的には角砂糖1つにミルクたっぷり入れた方が好み!
非常に贅沢な味がします。
もともと極カフェオレが好きというのもあり、
これはカフェオレも飲んでみたい!
丸福珈琲店、ぜひまたお邪魔したいと思います。
ごちそうさまでした!
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