こんにちは。
カフェインとお友達、橙佳です。
京菓匠 鶴屋吉信の
夏の神事にちなむお干菓子
「御所氷室」。
今回ご紹介するのは本店・直営店限定の
「御所氷室28枚入」を
期間限定でWEB特別予約販売したもの。
木箱に入った
優雅な夏のお菓子を堪能します。
※お店や商品のご紹介は投稿日時点での情報となっております
鶴屋吉信

京菓匠 鶴屋吉信は
享和3年(1803年)創業
昭和25年(1950年)設立。
大正9年創案の代表銘菓「京観世」をはじめ
京菓子文化を広く後世に伝えつつ、
伝統にとらわれない新菓も世に贈りだしている、京都の老舗和菓子屋です。
京都本店・IRODORI・FACTORY店・TOKYOMISE・虎ノ門ヒルズ店・tubaracafeなどの直営店の他に、全国主要都市の有名百貨店約51ヶ所に展開。
御所氷室

京菓匠 鶴屋吉信
御所氷室
WEB・直営店限定
28枚入
税込4,644円
今年も100箱限定で
WEB特別予約販売していました。
WEB特別販売の木箱入りは
36枚入りもありました。
※WEB限定のみ

日保ちは13日
外装寸法は20.2×20.2×5.6cm
今回のオンラインショップ予約は
↓以下の通りでした↓
°˖✧受付期間✧˖° 2025年6月10日12時 ~6月17日12時まで °˖✧お届け期間✧˖° 2025年6月下旬〜7月15日 ※お届けまでに2週間ほどかかる ※配送状況により多少破損する場合アリ

宮中で陰暦6月朔日に行われていた、
暑気払い・無病息災を願う「氷室の節会」にならって作られた「御所氷室」。
蓋をあけると、
木の桶に氷を張ったような涼しげな見た目に、日本の「美」を感じます。
寒天と砂糖を固めた青楓のキザトが
美しい彩りを添えてくれていますね。

ひえー美しい…!
職人の手作業によって、注文が入ってからつくられている「御所氷室」。
すり琥珀に梅酒をしのばせ
型に流して丹波大納言小豆を散らし、生地を固めます。
包丁で「氷形」に切り分け
じっくりと乾燥させてから、
専用の木箱に丁寧に箱詰めしてお仕上げ。
角の部分がそれぞれに
若干刺さっていましたが、
配送でこの美しさが保てているなんて!
配送業者さまさまです。
実食!

大きさは約5×3×1.1cm
伝統の氷型に仕上げられた
純白のすり琥珀の、
なんと涼しげで
美しいことでしょうか。

まわりは
さくり、しゃりしゃり。
なかは寒天らしく
やわらかく潤います。
ほくほくとした味わい深い、
粒のしっかりしたあずき。
ふわりと上品に香る梅酒。
木の香りを纏って
とても風流なお干菓子です。
最後に。

見ているだけで
冷ややかな風を感じそうな、
程よい甘さが心地よいすり琥珀。
御所氷室自体は
5月中旬~8月下旬まで販売。
WEB・直営店限定販売&期間限定で
通常箱の10枚入が現在も販売中です。
香りがとてもよかったので、
機会があればまたぜひ
木箱で購入したいです。
ごちそうさまでした!
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